ルールと用語

Truco argentino(アルゼンチン式トルコ)とTruc valenciano(バレンシア式トルク)の違い

As de Espadas de una baraja de Lascuarenta.esAs de Bastos de una baraja de Lascuarenta.es

Truco argentino(アルゼンチン式トルコ)とTruc valenciano(バレンシア式トルク)は同じ系統のゲームで、上位カードの強さの順番や、envido(手札の点数比べ)、ブラフといった要素が共通しています。違うのは、使うデッキ、flor(同じスート3枚による役)、そして得点方式です。バレンシア式では通常、枚数を減らしたデッキを使い、フロールなしで、2つの「camas(得点を競う区切り)」を取るまで遊びます。一方、アルゼンチン式は40枚すべてを使い、フロールがあり、30点を目指します。

共通しているところ

  • 各プレイヤーの手札は3枚で、トリックは3回です。
  • 最も強いのはas de espadas(剣のエース)で、次いでas de bastos(棍棒のエース)、siete de espadas(剣の7)、siete de oros(金貨の7)が続きます。
  • 点数を比べる部分のenvidoまたはenvit(エンビド/エンビット)と、トリックを競う部分のtrucoまたはtruc(トルコ/トルク)があります。
  • ブラフや、味方同士で交わす合図がたっぷり登場します。

違うところ

  • デッキ:アルゼンチンでは40枚すべてを使いますが、バレンシア州の多くの地域では、それより少ない枚数で遊びます。
  • フロール:アルゼンチンではゲームの一部ですが、バレンシアでは通常使いません。
  • 得点方式:アルゼンチン式は30点制で、malas(前半の得点区分)とbuenas(後半の得点区分)に分かれます。対するバレンシア式では、カマスという区切りを使います。
  • 遊ぶ雰囲気:アルゼンチンのトルコでは、宣言に詩や韻を踏んだ冗談を添えます。バレンシアでは、はっきりした身ぶりが特徴です。

どちらが先に生まれたの?

おそらく、このゲームは移民とともに大西洋を渡り、その両側でそれぞれの好みに合わせて変化していったのでしょう。詳しくはトルクとトルコは同じゲーム?で紹介しています。また、カードがたどった旅については、トランプはどのようにアメリカ大陸へ渡ったのかで振り返ります。

よくある質問

バレンシア式トルクを知っていれば、アルゼンチン式トルコも遊べますか?

はい、少し覚えれば遊べます。カードの強さの順番も、ブラフの考え方もほぼ同じです。

フロールがあるのはどちらですか?

アルゼンチン式です。バレンシア式トルクでは、ほとんどの場合フロールなしで遊びます。