確率と運
ありえないと思う偶然も、実は起こりうる




「ありえない」と感じる偶然も、起こる機会が膨大にあることを考えれば、統計的には十分に起こりうる出来事です。わかりやすい例が誕生日。たった23人の集まりでも、誕生日が同じ人が2人いる確率は、すでに50%を超えます。
誕生日のパラドックス
何百人も集まらないと起こりそうにない、と思うかもしれません。でも、そうではありません。ポイントは、あなたと同じ誕生日の人がいるかどうかではなく、誰でもいいので2人の誕生日が一致するかどうか。23人いれば253通りのペアができ、そのうち1組でも一致すればいいのです。
大数の法則
起こる確率が100万分の1でも、その機会が何百万回もあれば、いずれ起こります。外国で近所の人にばったり会う、夢で見たことが後から現実になる……。何十億もの人が暮らす世界では、「信じられない偶然」が毎日起きているのです。
カードの卓でも
4枚のases(エース)がすべて配られたことはありますか? あなたにとっては珍しくても、スペインで毎日配られるすべての手札を考えれば、誰かにはかなりの頻度で起こっています。具体的な確率は、4枚のエースが配られる確率で計算しています。
偶然に心を動かされる理由
それは、私たちがあらゆるものに意味を見いだそうとするから。私たちが運を信じる理由でも、このことを解説しています。偶然は楽しみつつも、隠されたメッセージを探そうとしなくていいのです。
よくある質問
誕生日のパラドックスとは何ですか?
たった23人でも、誕生日が同じ人が2人いる確率が50%を超える、ということです。
偶然には意味があるのでしょうか?
通常はありません。起こる機会が非常に多ければ、偶然の一致は十分に予想されることです。