スペインの歴史と娯楽

スペインの余暇を変えた映画とテレビ

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映画とテレビは、スペインの余暇の楽しみ方を変えました。20世紀前半には映画が日曜の午後を彩り、1950年代末からはテレビが家庭に入り、人々の集まり方を変えていきました。カードゲームも変わらず楽しまれていましたが、余暇の時間を画面と分け合うようになったのです。

街の映画館

多くの村や街の一角で、映画は週に一度の大きな楽しみでした。二本立て上映、夏の野外映画、封切り作品を見るための行列。何よりも、みんなで一緒に楽しむ娯楽だったのです。

家にテレビがやってきた

スペインで定期的なテレビ放送が始まったのは1956年です。最初はテレビの台数が少なく、バルや、テレビを持っている近所の家で見ていました。その後、家ごとにテレビが置かれるようになり、食後の団らんもテレビを中心に回り始めました。詳しくはスペインの食後の団らんでご紹介しています。

カードゲームはどうなった?

バルでは、テレビとカードゲームが共存していました。画面ではサッカーの試合、奥のテーブルではMus(ムス)やGuiñote(ギニョーテ)が楽しまれていたのです。その様子は、なぜバルにはカード一組が置かれていたのかで解説しています。

次の画面へ

今、身近な画面といえばスマートフォンです。そして面白いことに、友達と再びカードゲームを楽しむための道具にもなっています。詳しくは21世紀にカードゲームが生き続ける理由でご紹介しています。

よくある質問

スペインにテレビが登場したのはいつですか?

定期的な放送は1956年に始まりました。

テレビの登場でカードゲームはなくなったのですか?

いいえ。ただ、カードゲームに使う時間は減りました。バルでは何十年もの間、テレビとカードゲームが共存していました。